November 25, 2009

アクセプト

竹内です。

Energy Policy
という雑誌に投稿していた論文の採択(アクセプト)通知が、届きました。神戸大学大学院生の伊藤伸幸くん、甲南大学の柘植隆宏さん、産業技術総合研究所の岸本充生さんとの共著です。

Ito, N., Takeuchi, K. Tsuge, T. and Kishimoto, A. "Applying Threshold Models to Donations to a Green Electricity Fund," Energy Policy, forthcoming.

この論文では、仮想評価法を用いてグリーン電力基金に対する寄付意思額を尋ねているのですが、仮想的なシナリオとして基金への参加率をサブサンプルごとに変化させることで、他人の行動が個人の寄付意思額に与える影響を検討しています。こうした影響は、互恵(reciprocity)とか条件付き協力(conditional cooperation)といった概念で解釈することができ、ゲーム理論や行動経済学的な文脈でも注目されています。ぜひ、ご一読ください!

November 10, 2009

実験終了

竹内です。

11月2日(月)、5日(木)、6日(金)におこなわれた経済実験は、無事終了しました。15名を1組としたセッションが全部で12回、計180名の方が参加されました。あらためまして、ご参加いただいた被験者のみなさんに感謝いたします。ありがとうございました。

なお今回の実験では、募集人数に比べて応募の数がとても多かったため、たくさんの方々に参加をお断りすることになってしまいました。せっかくご応募いただいたのに、本当に申し訳ありません。このような事情につき、ご了承いただきますようお願いします。

それにしても、実験の実施には相当の体力が必要ですね。コロラド大学の三谷さんが今回の実験の主な担当者だったのですが、これだけの規模の実験を、タイトなスケジュールの中やりきった驚異的な能力に、あらためて感服した次第です。三谷さんは実験の1週間ほど前から神戸大学に滞在して準備を進めていたのですが、寝る時間も食べる時間も削って、がんばってました。しかもずうっとテンションは高いまま(常に頭の中で大音量のロックが鳴っている感じ)。こっちまで元気になってしまいました。