環境評価講習会2011
今年も、環境評価の講習会が開催されます。
申込み締め切りは11月16日です(定員になり次第〆切ります)。
みなさまのご参加を、お待ちしています。
**********************************************************
環境評価のための基礎実習
-環境政策や環境経営の費用対効果を分析する方法を解説-
**********************************************************
主催 京都大学大学院農学研究科生物資源経済学専攻
後援 農林水産省,環境省
1.趣旨
この講習会は,温暖化対策や生物多様性の保全などの環境対策
の経済効果を評価することで,環境政策や環境経営の費用対効果
を分析する方法を解説するとともに,環境行政や環境経営の専門
家を養成することを目的としています。自然環境には価格が存在
しないことから,環境対策の効果を金銭単位で評価するためには,
特殊な評価手法を用いる必要があります。そこで,環境対策の経
済効果を評価する手法を紹介するとともに,環境政策や環境経営
の実際の場面においてどのように使われているのかについても最
新動向を解説します。
今年度は近年注目を集めている最新の手法(審議型貨幣評価,
端点解モデル,空間ヘドニック)を分かりやすく紹介します。
講習会は東京会場と京都会場で実施します。講習内容はどちら
も同じです。
2.期日・場所
東京会場
京都大学東京オフィス
(東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟27階)
平成23年12月10日(土曜日)10:30-17:30
京都会場
京都大学農学研究科大会議室
平成23年12月16日(金曜日)10:30-17:30
3.研修対象
環境行政の担当者,企業の環境経営部門担当者,環境関係シ
ンクタンク・コンサルタント業者,公共事業関係の行政担当者,
建設・土木・農林水産業など公共事業関係業者,団体・協会の
職員,研究者,学生など
4.受講定員 各会場 50名
5.講義および講師
「環境評価手法とは」
京都大学農学研究科 栗山浩一
「環境評価手法の実際(1)審議型貨幣評価」
京都大学農学研究科 伊藤伸幸
「環境評価手法の実際(2)端点解モデル」
北海道大学農学研究科 庄子康
「環境評価手法の実際(3)空間ヘドニック法」
東京工業大学社会工学専攻 星野匡郎
6.その他
a)申込み期間 10月3日から11月16日まで
(必着・定員になり次第〆切ります。)
b)申込み手続き
京都大学のウェブサイト→「イベント」のページに説明あり
京都大学のサイト http://www.kyoto-u.ac.jp
講習会の案内
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news4/2011/111216_1.htm
c)使用テキスト
柘植・栗山・三谷編著「環境評価の最新テクニック:
表明選好法・顕示選好法・実験経済学」(近刊予定)
No comments:
Post a Comment